防災ダンボールキャンプ開催終了!

6/22(土)~23(日)の2日間、都賀町の大柿コミュニティーセンターにて、NPO法人栃木おやこ劇場の「ダンボールキャンプ」が行われました!

今回は「いまだからこそ体験しよう」ということで、防災をテーマにしました。
実際の避難所となる場所へ泊まる体験をし、非日常の体験を通して日頃の生活がどれほど恵まれているのかを再確認しよう!というねらいもありました。

とはいえ、参加された子どもたちも大人たちも、ダンボールで今晩自分たちが寝る場所をつくることに夢中!

屋根までばっちりついた「お家」をつくる家族、
機能性を考え家具まで作りこむ人、
トンネルやアート感あふれる楽しいハウスを作る子たちなど、、
それぞれの個性が出ていてとっても楽しい(*^-^*)


夕ご飯は、空き缶を使って、集めてきた薪で子どもたちが自力で火をおこしお米を炊きました!
ご指導・協力いただいたNPO法人自然史データバンクアニマnetの渡辺さん、どうもありがとうございましたm(_ _)m

お手伝いの会員さん方が作ってくれたカレーをかけて、なんとかうまく炊けたごはんでカレーライス!
がんばって炊いたごはんはそれだけで特別です。
みんなおいしくいただきました(^^)



夜は「暗闇を体験してみるツアー」で、懐中電灯を頼りに森へ探検したり・・・
仲良くなった子どもたちは、消灯時間ぎりぎりまで!?
テンション高く、ダンボールで武器を作ったり、おにごっこをしたりと遊びつづけていました~(^0^)ノ

翌朝は、牛乳パックを利用してつくるホットドックの朝ごはん。

それから自分たちが創ったハウスを1軒ずつ紹介ツアーをして、ワクワクとみんなのお家を見せてもらいました。
(これがほんとのオープンハウス!w)


そしてとうとう、ダンボールハウスともお別れの時間です。
最後にカウントダウンで「壊しタイム」が始まります!

ちょっとさみしい気もするけれど、、
でも2日間、一所懸命に作って、その中で思う存分遊んだり食べたり寝たりして。
すっかり遊びきれたなら、お別れも大丈夫!
(もちろん小さな作品を持って帰るのもOK^^)
おみやげは1泊2日の思い出です。

1日目は暑くて、2日目は夜中から雨が降り、自然環境と気温の変化もひしひしと感じました。
けっこう音や振動がひびくね~!風が抜けて寒い~とか。
大人は「もしものときは!?」・・・と色々と思うところもあります。

一方で子どもたちは、他の子たちと自由に遊びまわって自然と仲良くなったり、親子や家族で協力したり、自分の親以外の大人のひととのやりとりや、中学生のお姉さん・お兄さんに教えてもらったり。
きっと、その子ひとりひとりの中でしか分からない、何かを受け取っているのだと思います。

恒例となっている年に一度のダンボールキャンプ。
きっと来年もパワーアップして開催することでしょう!
こんなことやってみたい♪という方のご協力もいつでもお待ちしています(^^)

参加された皆さま、お手伝いいただいた会員さんやご家族の皆さま、各所でご協力いただいた皆さま、
無事に開催終了でき、本当にありがとうございました!!m(_ _)m

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