[日本財団災害復興支援事業]街を元気にプロジェクト

この度日本財団より助成金の交付を受け、商店街の方々を対象に防災講座と防水シートの配布を行いました。

防災講座

7月21・22日(火・水)夜7時~ラポルト倭1階をお借りして、防災講習会を行いました。商工会議所の方にも手伝っていただき、商店会に加盟する100軒の店主の方々にお知らせをしました。講師は、岩舟町で防犯防災の普及活動をしていらっしゃる元警察官の長濱さんにお願いしました。昨年の台風により、多数の商店街のお店が床上浸水など甚大な被害を被ったことは記憶に新しく、多数の参加者が熱心に耳を傾けていました。

まずはパワーポイントを使って、防災の心得を分かりやすくお話していただきました。

実際に防水シートの張り方を実演。薄っぺらいシートですが、隙間なく張ることで建物内への水の侵入を防ぐことができます。

土嚢を重しとして利用すれば防水シートの効果を確実に得られます。

防水シート配布

8月2日(日)防水シート未配布の店に直接、子どもたちが書いてくれた応援メッセージと共に渡しに出かけました。梅雨明けの暑い日でしたが、トゥクトゥクという東南アジアの国でよく見かけるオープンカーに乗せていただき、ミニとちぎ子ども代表の2名と実行委員長で商店街を回りました。

栃木の蔵の街の風情とトゥクトゥクのレトロな雰囲気はよく似合います。

「秋の台風では大変な思いをされたと聞いています。防水シートお役に立ててください。」